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ドアウェイアップデートで出会いアフィサイトが受ける影響

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3月17日、Googleはんから
業界を騒然とさせる発表があったの知っとるか?

これはウェブマスター用のGoogleはんの公式ブログや。

持って回った表現で分かりづらいが、
要は誘導ページは近日中に順位を下げまっせってこっちゃ。

巷ではドアウェイアップデートなどと呼ばれとるな。

今日はそれはどんなものなのか、
そして出会い系アフィにどんな影響があるのかを考察していくで。

誘導ページってどんなの?

誘導ページについて確認するために、
Googleはんは前述のブログで下記のように問いかけを示しとる。

  • 検索エンジン用に最適化することでサイト内の有用なコンテンツや関連性の高いコンテンツにユーザーを案内することを目的としているか。そうである場合、そのページがサイトのユーザー エクスペリエンスに不可欠か。
  • ページのコンテンツが極めて具体的であるにもかかわらず、一般的なキーワードで検索結果の上位に表示されることを目的としていないか。
  • 検索トラフィックを増やすことを目的に、そのページにサイト上の既存の項目(場所や商品など)をまとめたコンテンツを繰り返して掲載していないか。
  • コンテンツや機能において独自の価値はなく、単にお金儲けのためにユーザーを別のページに誘導することのみを目的に作成されたページではないか。
  • ページが「孤立」して存在していないか。サイト内の他の場所からそのページへの移動が困難または不可能ではないか。検索エンジンのためだけに、サイト内の他のページやサイトのネットワークからそのページへのリンクを作成していないか。

ここからなんとなく
SEO目的でのページの作成をやめろ!
っちゅうGはんの強い意志を感じられるな。

ほんでこの発表を言葉通りに読んでいくと、ページの内容とキーワードのズレ、
サイト内のコンテンツの重複、独自の価値が無い、サイト内部から孤立している、
SEO目的のリンクネットワークを作成している
そんなページやサイトが順位を下げられるっちゅうことが分かるな。

しかし気になったのは「単にお金儲けのために」って文言やが、
それGoogleはんが判断することやないし、
出来ることでもないやろ。

例えアフィリンクが貼ってあったとしても、
サイトオーナーが本当にいいものだと思って、
採算度外視で掲載してる場合だってあるかもしれん。

価値の無い誘導ページが駄目なのは分かるが、
その目的にまで言及するのは大きなお世話っちゅうもんやで。

おっと話がそれてしもたな。

ほんでウェブマスターツール内のガイドラインにも
誘導ページについての説明のページがあるんやが、
ソッチの方はより具体的な例示になっとる。

  • 特定の地域や都市を対象としたドメイン名やページを複数持ち、それらのドメインから 1 つのページにユーザーを誘導するもの
  • サイト内の有用なコンテンツや関連性の高いコンテンツにユーザーを案内することを目的として生成されたページ
  • サイト内における階層が明確に定義されていないため構造としては検索結果の一覧に近い、内容が類似する複数のページ

 どんなサイトが順位を下げられるか

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で、どんなサイトが順位を下げられてしまうかやが、
おそらく一部のサイトだけの限定的な影響に留まると思うんや。

問題は「独自の価値」という部分をどう解釈していくかで、
例えばNaverや2chまとめサイト、流行りのキュレーションやバイラルサイト、
ああいうのは完全に独自のコンテンツかというとそうではないな。

ただ実際にはどうなるか分からんが、現状これが全て下がるとは考えづらい。

しかし現時点の情報でも出会い系界隈でちょっとこれは危なそうや…
っちゅうサイトはいくつか考えられる。

2chまとめのアンテナサイト

まず、2chまとめの更新情報を並べてるようなサイトは怪しいと思うで。

まさにあれは検索結果の一覧のように
ページのリンクだけを並べてるだけやからな。

アンテナサイトから出会い系のLPに流してるサイトをよく見るが、
それらはもしかしたらガクーっとくるかもしれんで。

地域名でページ量産したようなサイト

後は昔の出会い系アフィサイトでよくあった、
地域名で何ページも同じような内容で量産したサイトな。

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みたいなページをぎょうさん作って上げてるようなサイトは危ないで。

パンダでだいぶ減ったかと思ったら、
ベニスアップデートでまたちらほら目につくようになったからの。

これでまた一掃されるんやないかな。

被リンク用のサテライトサイト

ブラックSEOのためにつくったサテライトサイト郡
またそこからリンクを当ててるサイトも危険かもしれんで。

まだまだ出会い系SEOメディアのあそことかは
中古でネットワーク作ってやってるからの。

「検索エンジンのためだけに、サイト内の他のページやサイトのネットワークからそのページへのリンクを作成していないか。」

上記の文言まんま当てはまるし、
そもそもGはんは自演リンクネットワークは明確にNGや。

それを根こそぎ落とすようなアップデートだったとしても、
別段不思議ではないな。

サイトオーナーとして出来る対応

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とはいえこのドアウェイアップデート、
過剰なSEO対策を行っていなければ、
あんま心配する必要も無さそうやで。

「別のページに誘導することのみを目的に作成されたページ」

という文言があるもんで、アフィリエイトサイトは全滅では?
みたいな論調も無きにしもあらずやが、
Googleはんはアフィリエイト自体を否定していない。

価値の無いコンテンツはNoと言っているだけで、
ユーザーの役に立つ形での商品やサービス紹介は「是」なんや。

(価値の有るコンテンツとは何かっちゅう話になると
また長くなってしまうから置いといて…)

せやからドアウェイアップデートに備えて何をすべきかといえば、
基本的には何もすることは無いんやないかの。

ま、この段階では事例も何もないやよって、
具体的にどこまで影響があるかも不明やしな。

どんどんブラックSEOの難易度が上がる

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過去記事にも書いたが、後手後手やが確実にGoogleは
ウェブスパムによる順位操作を潰してきよる。

参考:ホワイトなSEO対策で出会い系アフィ業界を席巻する

まぁアルゴなんて所詮は人の作るもんや、穴はどっかには残り、
そこをついて順位を操作することはしばらくは可能やろう。

ただ、その難易度は日に日に上がってきとる

そんな今の状況でアフィリエイトを始めるなら、おっちゃんは間違いなく
記事をどんどん書いてロングテールで取っていく戦略をオススメする。

中途半端に自演リンクで四苦八苦するくらいなら、
全てのエネルギーをコンテンツの作成に向けたほうが、
より良い結果に繋がるやろうということや。

ただしコンテンツの作成に力を入れるということは、
ユーザーの役に立つ情報を提供することはもちろん、
それをビジネスとして成り立たせるという目線も必要や。

なんといってもここはアフィリエイトで稼ぐ!ためのサイトやからな。

PVだけあるけど全然費用対効果が合わないサイトにしないため、
稼ぐための考え方や方法についての記事もどんどん書いていくで!

ユーザーは出会えて、運営は売上が上がり、
おっちゃんたちアフィリエイターも儲ける…

そんな好循環を目指して今後もやっていくで~!

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